コーヒーとちょっとした社会貢献がコンセプト。西日暮里ランデフコーヒー

2025年11月15日から、東京でデフリンピックが開催されるのはご存知でしょうか?

デフリンピックは聴覚障がいをもつアスリートを対象とした国際的なスポーツ競技大会。「耳が聞こえない」を意味する英単語のDeaf(デフ)とOlympics(オリンピック)を組み合わせた言葉で、オリンピック、パラリンピックと並ぶ国際的な総合スポーツ大会の一つです。

今年はなんと、100回記念大会。

それに合わせてか、密かに手話ブームが到来か?

きっかけは何でもいいのですが、手話という言語に興味をもつ人が増えてくれるのはうれしいものです。

そんな手話を使って注文ができ、手話の会話ができるお店、ランデフコーヒーが西日暮里にあります。「コーヒーとちょっとした社会貢献」をコンセプトとしているようです。

私も早速行ってきました。

ランデフコーヒー

お店のInstagramに「たどりつくのがちょっとだけ難しい隠れ家カフェ」と書かれているとおり、ちょっとわかりづらくて、躊躇してしまいました。

入ってみるとカウンター席、奥のテーブル席のほか、壁沿いにテーブル席が2卓あります。

店内

数人のお客さんがいらっしゃってました。

さて、何にしようかな?

 





手話や指差しなどで注文できます


メニュー

ここはコーヒーをいただこう。

コーヒーセレクション

コーヒーの飲み比べもできるようですが、甘いものも食べたいな。

ということで、コスタリカコーヒーとワッフルを注文。

コーヒーとワッフル

手話ができなくても指差しや、口形を読み取ってくれるので問題なく注文ができますよ。

隣に座っていた女性と話をしてみると、なんと大阪から来たとのこと。

話を聞くと、推しのYouTuberのグッズを作っている作業所(ランデフワークス)がランデフコーヒーのコーヒー豆の焙煎を行っているので、来てみたということでした。手話を勉強したいと思っているそうです。

ランデフワークスで作られているグッズ

奥に座っていた男性のお客さんも、手話を勉強していてここに来てみたということでした。

手話に興味がある人が集まるお店なんですね。

ホームページを見ると、定期的に手話で交流ができる「手話べり会」等のイベントを開催しているようです。

スタッフの方との距離も近く、他のお客さんともすぐに親しくなれる、そんなお店でした。

<店舗情報>

  • 店名:RENDEAF COFFEE
  • 住所:東京都荒川区西日暮里5−27−4 エルアルカサルフジ103
  • 営業時間:水・木・土・日 10:00〜17:00
  • 定休日:月・火・金
  • Instagram: @rendeafcoffee
  • X: @RendeafCoffee

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